病院や治療院で改善しない症状の原因の8割は「脳疲労」です!!

私自身も鍼灸師・柔道整復師として
約20年間、のべ10万人の方々のお身体に向き合ってきました。
数年前から、患者さんの症状の原因が確実に変化をしていると強く感じています。
多くの腰痛・頭痛・ひざの痛み・坐骨神経痛の治療をしていますが治りの悪い方、治っても再発する方、また違う症状が生まれる方が多くなっています。
それはなぜでしょう?
その理由は、根本的な原因が解決出来ていないからです。
根本的な原因とは?
それが脳疲労なのです。
脳疲労回復は自然治癒力の向上に大きく貢献します。
まずは、「癒す」とはどういうことでしょう? 3つの観点から考えてみます 。
この3つの働きの相互作用によってもたらされます。
日本では、人口の20%、約2000万人以上の人が
3ヶ月以上の慢性的な痛みに苦しんでいるというデータがあります。
驚くべき結果だと思いませんか?
最新の整形外科の研究では、慢性的な痛みの原因はこの3つだと言われます。
慢性的な痛みの原因は身体の不調だけではないと、既に医学的に認められているのです。
次に、慢性的な痛みと脳の関係を3つに分けてお伝えします。
皆さんは、幼い頃に転んで足にケガをして泣いていたら
「痛いの痛いの飛んでけー」 と優しいお母さんに言ってもらったことはないですか? すると「大丈夫」と安心出来ましたよね。
また、腹痛で病院を受診して食後に飲む薬を処方された。 病院を出る時には、まだ薬は飲んでいないのに腹痛が楽になっているみたいな経験ないですか? この仕組みを考えてみます。
私たちの脳の中には、痛みを和らげるためのホルモンがあります。このホルモンが出ると自然に痛みが和らぎます。すると自然治癒力が働きやすくなって、いつの間にか治っていきます。 このホルモンが出るには安心が効果的です。
お母さんの言葉や医師の診察は安心させてくれたんですね。しかし、ストレスが強いと痛みを和らげるホルモンが出なくなってしまいます。 慢性的な痛みに悩んでいる患者さんには、1日中痛みのことを気にしている方が大変多いです。中には、朝起きるとすぐにどこが痛いかを確認している人もいます。
なかなか治らない痛みに苦しんでいる人は痛み自体がストレスになって、痛みを作ってしまっていることが大変多いです。
まずは痛みから生まれる不安を癒していく。不安からの脳疲労を回復させる。それだけで痛みも軽くなって治りも早いです。
医学的には考えられないことですが、本人の腰痛はその度に悪化していきます 。「骨が砕けるなら治療出来ません。」と伝えると 「いえいえ、嘘です」と患者さん「いいえそう言いましたから」「そんなー先生、みて下さい」「骨が砕けるんでしょう」「砕けません」「本当に?」「本当です!!」 彼は、「骨が砕ける」とかなりリアルに思い込んでいました。それくらい痛みが強かったのです。
でも思い込みを手放して痛みは改善しました。「〜だから治らない」という不要な思い込みを持ってしまうことが「脳疲労」です。脳疲労を回復させると痛みは改善していきます。
これは「痛み」よりも
・普段の自分は愛されないのではという思い
・仕事に対する思い
・自分は能力がないという思い
などを扱っていく必要があります。
脳の疲労を回復させて 潜在意識レベルの自分に対する誤った認知を扱っていきます。